復讐法廷は久しぶりに見入ってしまうドラマだった件
先ほど母親が録画していた田村正和さん主演の「復讐法廷」をみました。
こういう重たい内容のドラマを観るのは苦手なので普段なら絶対に観ないのですが、初っ端から田村正和さんの存在感に引き込まれてつい観てしまいました。
内容は娘をレイプされ殺された犯人が明らかに有罪なのに無罪となってしまいその犯人を父親が自分の手で殺すというかんじです。ザックリしすぎな説明ですが。
とても悲しくて重たい話でした。
父親は自分を死刑にしてほしいと願っていた。それは人を殺した犯人は罰せられないといけないと自分の身をもって訴えているようでした。
つまりは、娘を殺した犯人も罰せられなければならなかったのだど。
復讐は許されることではないけれども、法律などは被害者よりも加害者に優しい。加害者の人権ばかり守られて被害者は蔑ろにされているのではないかと改めて考えさせられた。
最後に娘の手紙を読む田村正和さんに泣きました。
手紙の内容もとても重たかった。聞いててとても辛かった。
Twitterで「復讐法廷」と検索して他の人の感想など読んだが、このドラマについて賛否両論半々ぐらいだった。
確かにいろんな意見があると思うが、私はこのドラマを観て良かったと純粋に思う。
久しぶりに色々と考えさせられた。普段何も考えたりしないのでドラマを観てこういう考える機会を与えられることが多い。